機械設計 / 1999年入社 K.K

三條機械を選んだ理由

私の父が車の整備士をしており、大学進学する時に「手に職を持ちたい」と思い専門知識を付ける事ができる大学に進学しました。

就職は地元新潟でしたいと思い企業を探している中で当社に出会い、説明を聞く中で「機械の設計」に対する興味が強くなりました。

特に自社で設計から部品の製造、機械の組み立て、お客様への納入までやっているので、自分のやった仕事を最初から最後まで見届けられることはやりがいがあると思いました。

仕事内容

たばこフィルター製造機械の設計部門で、フィルター集積機(できあがったフィルターを箱に詰める機械)を主に担当しています。「箱」と言っても、そこに入れるフィルターの太さが0.2mm変わるだけで箱のサイズも変わります。どうすればお客様が要望するフィルター集積機を作れるか、標準機の部品交換でできるのか、機械まるごと新しく作るのか等、こちらからご提案させていただきます。1日中ずっとPCに向き合い設計する時もあれば、組み立て現場に立ち会う事もあります。特に新しい機械を組み立てる時は現場がスムーズに進むよう立ち会うようにしています。基本的に定時間内で作業が消化できるように、優先順位をつけて効率的に仕事を進めるように心がけています。

仕事のやりがい

設計したとおりの部品や機械ができあがるので、設計がミスをしていれば、そのとおりの間違いが発生してしまいます。やはり最初の1号機目をつくる時は、何もないところから生み出す事になるのでそれなりに大変なのですが、2号機・3号機目をつくる時は1号機目をつくった時の反省を活かす事ができます。

図面どおりの部品、考えていた通りの動きをしてくれる機械ができあがったときは嬉しいです。

機械が完成する事はお客様にとって当たり前ですが(笑)、より丁寧に素早く対応する事で褒められたり喜んでいただける事はあるので、今後も喜んでいただけるように対応していきたいです。