機械設計 / 2015年入社 T.T

三條機械製作所に入社した決め手は何ですか?

大学時代に機械工学を専攻していたので、機械系に進みたいと考えていました。また、地元が県央地区で、ものづくりをしている会社が多く存在していたので、地元でものづくりに携わろうと自然と考えるようになりました。

県央地区のものづくり企業で、有名どころは一通り説明会を聴きました。三條機械は、説明会に来た際に社風や職場の雰囲気が自分に合っていると感じたのでそこが決め手になりました。

仕事内容を教えてください。

私は、機械事業の専用機の分野の機械設計を担当しています。専用機はお客様からの要望を聴いて、オーダーメイドで制作する機械です。

営業がお客様の要望を聴き、それを形にしていくのですが、これまでに制作した実績の中から、その要望を実現できそうな事例があったかなどを調べることから始まります。当社は歴史も長く実績も多いので、活かせる技術の事例がたくさんあります。製品によって様々ですが、1案件につき1ヶ月くらいは製図期間があります。

図面が完成したら、お客様のところへ行き説明と確認をします。その場合は出張しますが、出張の頻度は月に1度あるかないかです。

↑図面保管室には手書きだった頃の図面も!
歴史と実績を感じさせます。

やりがいは何ですか?

自分が作った図面がすぐ隣の工場で徐々に形になっていく様子を見れることです。設計室でずっと図面を書いているわけではなく、工場に赴いて製造部門の人と話して、細かい部分を調整しながら完成させていきます。

専用機は全く同じものが2つとないので、自分が手掛けたたった1台が完成していくのは本当にワクワクします。案件が難しければ、その喜びも大きいです。