学部は福祉人間工学科で、高齢化社会の様々な問題を工学的にアプローチできる学科。
大学院では電気情報工学専攻・人間支援科学コースです。
私の研究室では心電図・筋電図といった生体情報を計測して、その情報をベースに解析・統計処理を勉強していました。
電気設計は、主にタバコフィルター製造機・印刷機・工作機のハード設計とソフト設計をします。その他に、機械組立後に社内で出荷前電気調整や納入先の機械トラブル発生時にお客様との電話対応や出張工事にも行きます。
入社1年目は、設計作業をする中で最低限の知識やハード図面の書き方・出図、さらには電気部品などの手配方法を学びました。
仕事中は社内でのコミュニケーションが多いです。例えば、営業からお客様の要望・不具合内容の問い合わせや、日程・作業進捗管理をする管理課とのやりとりです。私自身何か作業や対応をする際、社内のどの課に連絡をいれて何を伝えるべきなのか、日々考えながらやりとりしています。時には、社内でばったり仲のいい人に会うと、雑談で盛り上がってしまうことがあります、仕事中ですが。
一貫生産ができるので社内に実機があります。設計時図面のイメージができない・性能や動作の確認がしたいときに、実機ですぐ確認できる環境は、モチベーションにつながります。
出張工事では、お客様と実際に会うことができます。工事のあと無事に復旧できてお礼を言われると、とても嬉しい気持ちになります。出張工事をすると、三條機械はモノづくりのためのモノづくりの会社なのだと改めて実感できることが一番のやりがいです。